Lotus では、毎年1月の最終週にフロリダ州のオーランドにあるディスニーワールドのホテルをいくつか借り切って、Lotusphere と呼ばれるプライベートイベントを開催していた(現在も継続して開催している)。Lotusphere は日曜日の夜に始まって木曜日までの4日間にわたる大規模なイベントで、参加費用も高額であったが、ピーク時には1万数千人の参加者があり、入場チケットも数時間で売り切れる人気イベントとであった。このイベントの特徴のひとつは、参加者が製品を開発しているエンジニアと直接話ができるということで、開発者から直接の情報を得るために、世界中から多くの人が集まってきていた。
Iris Associates のエンジニアにとっても、このイベントに参加することはひとつのステータスであったが、社員の参加人数は限られていたため、参加するための選考が行われていた。参加する資格を得るためには、開発している機能の説明のためのプレゼンテーションセッションを持つか、展示の説明員になる必要があったが、国際化チームは国際化関連の展示を毎年行っていたので、私も一度だけ説明員として参加することができた。
イベントは、準備を含めるとほぼ1週間にわたるため、製品のリリースが近づいているタイミングに Lotusphere が開かれるときは、開発作業とイベントの両方を同時に進める必要があった。ある年の Lotusphere では、開発につかうサーバーをディスニーワールドに持っていき、開発作業を継続しながらイベントで発表をするというような、ことまでやっていた。エンジニアにとって、そこまでやっても参加したい、または参加しなければならないイベントであった。
2009-08-05
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